-
野鳥図鑑・生態
カラスの食べ物は植物質が88%|約800個体の胃の中身と、街で生ごみに変わった理由
ごみ集積所のネットの下からポテトチップスの袋を引っ張り出しているカラスを見て、「この鳥は結局、何を食べて生きているんだろう」と思ったことはありませんか。人の食べ残しばかり食べているように見えて、公園では地面をつつき、秋には木の実をくわえ... -
野鳥図鑑・生態
ツバメは冬どこにいる?2000km先の越冬地と、日本に残る群れの記録
10月の終わり、軒先の巣がいつの間にか空っぽになっている。夏のあいだ毎日のように出入りしていた鳥の声が聞こえなくなって、「あの子たちは今どこにいるんだろう」と気になったことはありませんか。玄関先で子育てを見守った人ほど、季節が変わったあと... -
野鳥図鑑・生態
ツバメが春に来るのは3月の九州から|北海道4月下旬までの北上と巣作りの合図
三月の終わり、駅前の信号待ちでふと空を見上げたら、細長い黒い影が低く弧を描いて通り過ぎていった——そんな瞬間に「あ、今年も来たんだ」と気づく人は多いのではないでしょうか。ツバメは、季節の変わり目をいちばん分かりやすく教えてくれる鳥です。桜... -
野鳥の見分け方
ヒヨドリの鳴き声の意味は3つに分かれる|11種類以上の声を「ピーヨ」から読み解く
朝、窓を開けた瞬間に「ピーヨ!」と甲高い声が響いて、思わず庭の木を見上げた——そんな経験がある方は多いはずです。声の主はたいていヒヨドリ。日本全国で見られる身近な鳥ですが、あの声が何を伝えているのかまで知っている人は、意外と少ないのではな... -
野鳥図鑑・生態
シジュウカラの食べ物は虫が主役|1日に2cmの虫200匹分を食べる15gの小鳥
庭の木で小さな鳥がせわしなく動き回っている。枝から枝へ移り、葉の裏をのぞき込み、また別の枝へ。白いほおに黒いネクタイ模様の、あのシジュウカラです。あれだけ動き回って、いったい何を食べているのだろう——そう思ったことはありませんか。 先に結論... -
野鳥図鑑・生態
メジロがかわいい理由は全長12cmと白い輪|庭に呼ぶ木と水の条件
庭の梅や椿の花に、黄緑色の小さな鳥が逆さまにぶら下がって蜜を吸っている。目のまわりだけが白い輪でふちどられていて、こちらを一瞬見たかと思うとすぐ次の枝へ跳んでいく。あの鳥が気になって「メジロ かわいい」と検索した人は多いはずです。 結論か... -
野鳥図鑑・生態
ツバメの季節はいつからいつまで?飛来は2月の九州から、渡去は9月に2,000km先へ
ツバメを見かけると「もう春だな」と感じる方は多いと思います。でも、ツバメが日本にいる季節はいつからいつまでか、いざ聞かれると答えに詰まりませんか。実は日本で暮らすのは1年のうち半分ほどで、残りの季節は2,000km以上離れた東南アジアで過ごして... -
野鳥図鑑・生態
ツバメの餌は飛ぶ虫だけ|1日1000匹近く食べる鳥に人の餌が届かない理由
庭先を横切っていくツバメを見て、「何を食べているんだろう」「餌をあげたら喜ぶのかな」と思ったことはありませんか。巣の下でヒナがピーピー鳴いていると、なおさら何か手伝えないかと考えてしまいます。 先に結論をお伝えします。ツバメの餌は飛んでい... -
野鳥図鑑・生態
ムクドリの卵は薄い青緑色で4〜7個|見つけたら触ってはいけない法律上の理由
道端で薄い青緑色の卵が割れて落ちているのを見たことはありませんか。それ、ムクドリの卵かもしれません。ムクドリの卵は地色が薄い青緑色の無地で、一腹に4〜7個。都市部の軒下や戸袋、換気口の奥といった目立たない隙間に営巣することが多いため、春か... -
野鳥図鑑・生態
シジュウカラのヒナは孵化から約3週間で巣立つ|地面にいても拾わない理由
庭の植え込みや駐車場のすみに、まだ飛べそうにない小さな鳥がぽつんといる。近づいても逃げず、口を開けて「シーシーシー」と鳴いている。白いほおに黒っぽい縦の模様がうっすら見えるなら、それはシジュウカラのヒナかもしれません。「このままだとネコ...